運命の人の見つけ方

はじめまして!えんちゃんmarriage代表の山下です。

本日より、週2回の定期更新で記事を書いていきたいと思います。

婚活に関することや、それぞれの仲人の思っていることなど、
ちょっとゆるめな記事も書いていけたらと思っています!

さて、今回は初回ということで、
「自分自身がどうやって結婚に至ったのか!?」ということを赤裸々に(笑)
書いてみようかなと思います。

結婚のイメージが持てなかった

私はちょっと普通よりは特殊な環境で育ちました。
家族構成が
・母方の祖父母
・母親
・叔母さん
・叔母さんの娘(いとこ)
・ひと回り年の離れた妹(異父兄妹)
という感じで、祖父以外、全員女。

そして、未だに父親の顔を見たことがありません。
なんなら、つい数年前まで苗字すら知りませんでした(笑)

そんな環境だったので、父親という像を全くイメージすることなく大人になりました。

母親も2度離婚をしていて、特に2度目は思春期に別れるところを見ていたこともあり、
なんとなく、結婚しても上手くいくイメージが持てませんでした。

交際ド下手くそな自分を変えた一つの決断

そんな中、自分自身も異性と交際を重ねることになりますが、まあ~本当にうまくいきません(笑)
とにかく、続かないんです。
自分ではなぜなのかよく分かりませんでした。

なんなら、交際と呼べる関係にすらなかなか出来ない。
そんな、ここには書けないレベルでなかなか酷い状況に何年も陥っていたある日。

一つの決断をしました。

これだけ長い間、全く上手くいかないのだから、自分の価値観や判断基準がどこか間違っている。
いや、なんなら全部間違っている。

だったらいっそ、自分で選択するのをやめよう。

次に好意を持ってくれた人と結婚しよう。
それがダメだったら、もう一生ひとりでいるくらいのつもりで。


そうして、まだ見ぬ相手をソウルメイトと決めたのでした。

すると、あら不思議。
気付けば現れた人とスムーズに交際し、結婚することができました。

その相手が今の妻なのですが、
過去の自分ではおそらく出会いすらしなかっただろう人種だし、
付き合ってないだろうな~という人でした。

でも、間違いなく運命の人だと感じています。

妻はというと、いきなり結婚する前提で付き合うと言われて冗談だと思っていたらしいですが・・・笑

選択肢を絞ると幸福度が上がる!?

あとから知ったのですが、これは選択肢を絞るという、実は非常に効果的な決断であり、
仏教でいう仮観と呼ばれるものだったのです。

例えばですが、
勤務先が家からどれだけ離れているか?という事と、浮気をする確率というのが比例するというデータを出した人がいます。

これは、コンビニに毎日寄る人は寄らない人よりもお菓子が食べたくなるのと同じで、
通勤時間が長くなるとその分、誘惑が多くなるからだそうです。

他にも、
昔の人は縁談で結婚を決めることも多く、結婚するその日まで相手の顔すら知らないというケースも多かったのですが、
その相手となんだかんだ上手くやって一生を過ごしました。

現代では、自由恋愛を経て結婚することが圧倒的に多くなりましたが、
なかなか結婚できなかったり、関係性を解消するケースも多くなりました。

また、メニューが2つしかない飲食店よりも、メニューが100もある飲食店の方が、
結局迷って選べなくなってしまったりするものです。


このように、多すぎる選択肢は、満足や幸福感を減らし、
さらには自信をもってこれだ!と選ぶ決断力さえ鈍ってしまうのです。

運命の人は見つけるものではない

こんなことを言うと、じゃあ妥協するのか?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。

まずは、自分がどんな人生を送りたいのか、
これからどう生きていくのかを「決める」んです。

それは、「仮にこうだとしたら・・・」程度でいいんです。
とにかく、こうって決めるんです。

決めたら、そうなるって決めたわけだから、
何が起きてもそうなるためのチャンスに意地でも繋げようとするんです。
だって、そうならないと気持ち悪いから。

運命の人も同じです。
運命の人が見つからないのではなく、
運命を決めかねているだけなんです。

その「自分の運命を決める」ためのサポートを
私たちがお手伝い出来たらいいなという思いで、結婚相談所をはじめました。

お気軽にご相談いただけたら嬉しいです。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!


山下友教

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この記事を書いた人

1988年10月14日生まれ、神奈川県出身。
昭和音楽大学大学院修了後、サクソフォン奏者としてフリーランスで活動していたが、娘の誕生を機に自然豊かな山梨県北杜市に移住。
その後、ご縁で知ったペンションを引き継ぎ、夫婦でファミリー向けペンション「えんちゃん。ハウス」を開業。
ファミリー向けのペンションを営む中で、家族になるためのはじめの一歩である「人と人との出会い」から何かサポート出来る事はないかと思い、結婚相談所「えんちゃんmarriage」を開設。
核家族が増えて、人との繋がりが希薄になった今だからこそ大切にしたいことは、結婚(するまでの)相談所を経て、結婚(してからの)相談所へ。

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